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でもさあ。帰ってこられたからこう思うんだけど、あの世界にまた全然行けないってのも、寂しいよね。ルイたちにも会えないしさ。元の世界に無事帰ってこられたのは、創造神さまのおかげで、もちろん嬉しいんだけど」 夕真は、まるであの創造神がこの言葉を聞いていて、うっかり変なことを言ったのを聞かれて、また、あの世界へ連れ戻されたらかなわないと、あわてて「元の」という言葉を付け加えた。 「何か特別な呪文を教えてくれて、自由に行ったり来たりできればいいのにね。もちろん、バランスが崩れすぎないように、僕たちやルイたちだけがさ」 その言葉を聞いて、真朝は皆の顔を思い浮かべ、少し笑いながら、 「そうだね」 と言った。 しかし今日からまた、前と同じような時間が、これからも流れていくのだろう。 この二人が、小学生の時に体験したこの不思議なことを、ずっと忘れなかったのは、確かなことだった。
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